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母の在り方

『見守る母の在り方』

について、

やっと分かったはなし

 

 

 

 

もうすぐ、2月1日ですね!

この日を特別な思いで過ごす

中学受験経験者のご家庭も多いと思います。

(我が家は神奈川県民なので2月1日に強い思い入れがありますが、

地域によっては1月から 中学受験が始まっていますね)

 

 

 

小学生が、受験に臨むとあって

親のサポートが必要なのですが、

このサポート って

本当に大変です。

 

 

娘が小6になる頃、メンターに言われました。

『お嬢さんはどこで勉強していますか?』

と聞かれたので、 私はこう答えました。

『リビングの一角に勉強机を用意して

見張っています』と。

 

 

だって、まだ小学生

集中力も続かず、 椅子に座っていても

勉強をしていない時間の方が多いように見えたのです。

 

ぼ~っとしているのか、

考えているのか、

考えているといっても、いま取り組んでいる

目の前の国語の記述を頭の中で考えているのか、

それとも、全く別の事を考えているのか・・・

分からないから、

不安だったんです。 わたしが。

 

だから、よそ見しないように 見張っていたんですね。

 

 

 

 

メンター曰く、

リビングで学習することは良い事、

一つだけ とっても 大切なことがある、と教えてくれました。

『見張る というよりも、母の在り方よ♡ 』と。

 

 

とりあえず、素直に

『はい!分かりました!』

とは、言ったものの・・・。

 

在り方、在り方、在り方ね~

その日以来 『母の在り方』という単語を

ググっては、どのように振舞うのか試行錯誤。

頭で考えているようではまだまだでした。

 

 

ふんわり、分かったようで

まだ 分かっていなかったり。

 

 

そういえば、

これも『在り方』か!!

と、腑に落ちが出来事を最近思い出しました。

 

 

 

 

それは、

以前の職場での出来事なのですが、

母親 と こども

上司 と 部下

でも、あてはまるんですね!

 

 

 

ここに2人の上司がいます。

Aさんと Bさん とします。

 

 

 

基本的には 2人とも

私のスタイルでお任せします、と言ったものだったですが、

 

 

 

Aさんは、本当に私にお任せタイプ

出来た時は とっても 褒めてくれて

結果が出ていないときは そういうときもあると、何も言わず、

言うセリフは、「いつも ありがとう」でした。

 

なので、Aさんチームの為に 私が出来る事を

一生懸命頑張ろう!と やる気になれたんです。

 

結果、いつもAさんチームと仕事をするときは、良い

営業成績が出せたんです。

 

 

 

 

一方のBさんも やり方は お任せします、と言いつつも

うまく行っていない 瞬間だけを見て

細かい アドバイスをしてくれました。

 

アドバイス自体は とても有難いのですが、

営業接客だったので、

いくら こちらが売り込みたくても お客様の反応がありますし、

一部始終を見てから アドバイスしてよね、と、

なんだか、私は、モヤモヤしました。

 

お仕事なので、当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、

Bさんは、毎日の件数の報告も必要でした。

 

その 報告や アドバイスを含め なんとなく

『見張られている』感 を 感じていたんです。

 

そう、見張られている と感じながら 仕事をしていたので

Bさんチームと一緒に仕事をするときは、

仕事内容は全く同じなのに、

Aさんチームと働くときほど、結果が出ないんです。

 

 

 

 

 

Aさんは、

私を信じて 見守ってくれた 「安心感」があり

Bさんは、

私が失敗したら Bさんチームの営業成績にかかわることなので

シビアに 「見張られたいる感」

 

 

 

この違いに 気づいたときに

娘が小6だった時の メンターに言われたセリフ

『母としての在り方♡』という 大切な事を

長い年月をかけて 再認識したわけです。

 

 

 

 

見張っているような 母の在り方では

いくら 勉強しなさい!や

テストの点が悪かった時に アドバイスしても

改善しないのは、このせいだったんだと。

なるほどね!と思った出来事でした。